発達障害と個性

こんにちはにゃ

心地よさを発見 デザインする
フラワーエッセンスセラピー
Flower Piece 代表 伊藤有香子です

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本当にありがとうございます

私がブログをはじめて、

姉がADHDだった、という事を

周囲に開示してから

私も、私も~と

実はADDの診断がついている

という方と知り合う機会が増えました

偶然、まったく関係ない内容で

知り合った人と、ふとした会話で

それは発覚し、なんとも不思議な気持ちに

確かに 

これは苦手でまるきり出来ない

という部分は自覚があるようで

それに関しての対応策を

自分ながらに持っているという

素敵な人ばかりです。

そんなふうに受け止められれば

苦手は個性になりますよね

今迄ずっと、考えずに

逃げて来た事と笑って向き合える

そんなタイミングになったのだなと

嬉しく思います

常々感じているのは

病名がついて診断がくだると

そこからは「障害者」となるのですが

社会に出ると 個性的で変わった人

たくさんいますよね。

仕事が全然出来ない人

同じミスを何度も繰り返す人

怒られても怒られても

めげないどころか反省もしない人

いろんな人とお仕事をしてきました。

(自分もどれかに当てはまってるのかもしれませんが)

うまくなじんではいませんでしたが

周囲も障害者なんじゃ・・・?

なんて目では見ていないし

気付かないものですよね。

もしかしたら、と自分でも思わない人

たくさんいると思うのです。

苦手があっても、

社会で奮闘してる人はたくさんいます。

だから逃げて引きこもる姉に対して

私は辛辣でした・・・

優しくなれない自分に対しても

きっと辛辣でした

ぜーんぜんダメな部分があっても

私は私、得意な事だってあるし🎵

と思えればいいのですが

周囲から指摘され非難され

あつれきを経験すると

そこで劣等感が生まれ

出来ない自分を責め

責めすぎると周囲に原因を転嫁し

もしくは内に内にストレスを抱え、

どんどん孤独感に苛まれて

自分だけの世界に閉じこもってしまう。

そこまで行ってしまうと

なかなか自力では戻って来れません

家族だと、近すぎて

余計に傷つけあってしまう可能性も高く

間違った他力を借りると

さらに負のスパイラルに陥ります

「苦手」のレベルを越えている

もうこれ以上は大変すぎる、

そう気付いた時はたくさんの傷を

抱えてしまう前に

受診するのも一つの方法ではないかと思います。

とにかく当事者は大変だ、という事は

頭ではわかってはいるのですが

脳内で何が起こっているのか

本当の意味では

計り知ることは出来ません。

そういう状態の人が家族にいる。

その事実でずいぶんと

傷ついて来た私としては

複雑な気持ちになる事もしばしば。

障害ではなくて個性

という言葉は

当事者でも、当事者の家族でもない人が

言い出した言葉なんだろうな

という感情が私の中のどこかにあります。

でも、どこの誰からの言葉でもいいから

心に響き、踏み出す勇気をもらう事

医師の治療でも

セラピストのセラピーでも

家族の一言でも。

100回言ってもダメだった言葉が

101回目に急に響くこともあります。

医学的根拠はありませんが

実践して実感した事です。

でも 私の経験上

一番効果があったのは

距離を取り、一人で考えてもらう事

何も口出しをせずに

思う通りにさせること。

頼られた時にだけ必要な手を差し伸べる

といっても、変わりにやるのではなく

その方法を教えるのみです。

姉は長く長く引きこもっていて

自分では何も出来ないと

周囲に決めつけられてきましたが

そうではない事を確認出来て

あとは一歩ずつ踏み出していけば良い

そんな状態までなりました

本当にゆっくりなので

距離をつめると、

いつまでやってんだ

口出ししたくなるので

自分が傷を抱えたまま

誰かの為に必死で動いても

傷口が開いて行くだけ。

そうなると相手をさらに傷つけるだけ。

何十年もかけて、確信した想いです。

だから信じて任せる事。

一番怖くて不安で、大変な方法ですが

結果は本人が引き受ける事。

そこまで背負わなくていいのです。

親と子ではなくて

姉妹だからそんな無責任な事言えるんだ

そんな声も聞こえてきそうですが

どんな関係でも基本はそう。

そう思えた時、いろんな事が動き出すと

思いませんか?

ここまで仕上がって来た私達

今後もドタバタは続くのかもしれませんが

個性を活かして

素敵な人生を歩いてもらえると

信じています

そして、こういうお話を

もっともっと、必要な方と

していきたいと願っています

本日もお読み頂き

ありがとうございました

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